2018.12.31

年の瀬-2018

2018年も終わろうとしております。仕事納めも28日に済みました。

 

さて、この新着情報を書いている事務屋さんは常識では考えられないくらい頭が悪い人間でございます。いわゆるバカというやつなのですが、これで得することもございます。

誰が言い初めたのかは存じませんが「バカは風邪ひかない」というほとんど故事ことわざのごとく巷間遍く流布する名言がございますね。あれは本当ですね。わたくしは風邪などひきませんから。

実際に人生でも数えるほどしかひいたことがありません。季節の変わり目などの節目で気をつけていないとすぐに風邪をひいてしまうといった方々と比べると本当に幸運な生活を送らせていただいております。バカに育ったことに感謝ですね。

ただし、当然悪いこともございまして、滅多にひかない風邪にかかったときは何故これほどまでに辛いのだろうと苦しむことになります。なにしろ経験があまりないのですから。

ひごろ風邪をひいている方に向かって「たかが風邪ぐらいで…」などと申し上げておりましたが、訂正のうえ謝罪させていただきます。ごめんなさい。

 

ところで風邪をひいてしまいました。

 

30日朝に宿舎のひと部屋のエアコン交換工事が施工されたので、空調機業者さんにご挨拶まで申しあげ、年内の仕事が終わったのですが、その直後から咽喉痛くなり咳が出て、鼻水くしゃみが止まりません。身体中が痛いし、なにかしら凄い倦怠感…やっぱり辛いわ。熱が38度4分あるし…

生まれてすぐに注射うったら一生風邪ひかないとかいうのないのかな。

それ拵えてくれた人にはノーベル賞5つぐらい私があげたい。

 

せっかくたどり着いたお休みなのに外出もできず、暇つぶしに新着情報の更新をしようを思い立ったわけです。

毎年恒例の行事を振り返りつつ記録にとどめておくこととしましょう。

 

とにかく無事に仕事納めを迎えられました。良かったですね。

建設業で働くにあたって、一番大切なことは怪我をしないで安全に仕事をすることです。

場合によっては命を落としてしまう可能性のある仕事ですから、年の初めに金子建設工業の現場で頑張っていた職人さんが皆さん五体満足で乗り切ることができたのは実に誇らしいことです。

ただし、安全衛生管理には「これで終わり」とか「これで充分」などというものはありません。

ちょっとした慣れや油断からの不安全行動から重大な災害となり、非常に大きな損害を生むことがありえます。年間250日を超える稼働日、数万人工におよぶ延べ労務人工稼働のなかで、躓くことなく乗り切ったわけですから凄いことです。

改めて現業の職人さんたちの頑張りに敬意を表し、また感謝申しあげたいと存じます。

 

みなさんお疲れさまでした。ありがとうございます。

また来年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

≪年の瀬2018の記録≫

★12月22日 本年も浅草は観音様の裏手のガサ小屋に注連飾りの仕入れに出かけました

 

   

毎年お世話になっている注連飾り業者さんです。

 

   

浅草寺は朝8時から賑わっております。影向堂はまだ紅葉が見ごろ。

 

   

仲見世はこの有様。もう少し時間が経つと前に進むのも難儀になりそう。

 

 

  

仕入れから事務所に戻ると上州高崎より新しい達磨さんが到着しておりました。

ナイスタイミングですね。年の瀬感が一気に跳ね上がります。

 

 

★12月24日 正月飾りの段取り

  

 

 

  

数量の確認・各現場ごとの仕分け・紙製品(人形・御幣など)の段取りなどですね。

 

   

それが済んだ夕方にお餅を受け取りに行ってきました。

 

 

★12月28日 仕事納め

   

達磨さんに眼が入ります。良かったね。うれしいな。

 

来年の達磨さんとのお引き継ぎ式です。

「たのんだぞ!」「おう!まかせときな」

 

 

★12月29日 達磨さんをお大師様に納めます。

  

出発前に記念撮影。シダレサクラの下で。

 

  

冬の伊興の街を往きお大師様に到着です。

 

  

今年はちょっと出発が遅れてしまったことで、露天商の皆さまが小屋を組みはじめており、大本堂前まで車で乗り付けることができず、駐車場にとめて歩いて運びました。

 

  2018年12月29日西新井大師大本堂前だるまさん

大本堂前に着きました。お日柄も良く…記念撮影

ありがとうございました。一緒に過ごせて楽しかったです。

 

 

※びっくりした。たった20分停めただけなのに1,000円だって。

さすが関東厄除け三大師だけのことありますね。

でも、まさかもう正月料金になっていたなんて…

 

 

 

風邪が治りますように。