2018.09.14

平成30年9月度 月例安全教育

緑十字あざやかな月例安全教育開催のお触れが今月も発布され、毎日都内各所で施工に携わっている職人さんたちが宿舎に集まってくださいました。

「命にかかわる危険な暑さ」などと表現された今年の暑さもようやくヤマを越えたようで、職人さんたちの表情もイキイキとしているように見受けられました。やっと快適な環境で仕事ができますね。いいことだ!

しかし、これから秋の長雨となり、アッという間に木枯らし一号が吹いて冬になってしまうのですね。すごしやすい気候のもとで働く期間は本当に短いです。屋内での仕事に比べて格段に厳しい環境で働く職人さんたち。体を大事にしてください。

 

というわけで、今月の安全教育は皆さま方にずっとずっと元気に仕事をしていただきたいことを強調いたしました。

DVDを視聴し、改めて現場のなかは危険であり、労働災害は恐ろしいものだという認識を持っていただいたあとで社長のことばです。

見たばかりのDVDで取り上げられていた、そして前月の教育のトピックスだったフルハーネス型安全帯の着用について触れ、改めて自分自身で身を守る、そして仲間を守ることを心に留め置いてほしいとのメッセージがありました。

また、10月1日から7日まで全国労働衛生週間となっており、9月はその準備月間ということで健康管理についてかなり時間をかけての話しがありました。

 

つづいて酒井部長による災害事例の説明と類似災害防止対策の周知です。

取り上げられた事例は、竣工近くの現場で他職の作業員さんが開口より墜落した災害です。

この事例は、元々熟練した職人さんとペアで仕事をするはずだった経験の浅い職人さんが作業の流れのなかでひとり作業になってしまい被災したものです。

作業場内があわただしく多くの職人さんが混在するような場面こそ、経験のある職人さんは仲間に目を配ってほしいとの社長指示がありました。

 

最後に連絡事項です。

9月と10月の教育や講習の予定、受講者への伝達が金子大企さんよりございました。

 

職人さんには疲れがたまっているでしょう週末の夜にお集まりいただきましたが有意義な時間になったものと存じます。

明日からも無事故・無災害でがんばりましょう!

 

 

 

☆今月はこれで終わりません!

 

先に書いたとおり今月は全国労働衛生週間の準備月間です!

というわけで改めて健康管理指導を行ないました。

年の初めの健康診断結果が出たときに健康管理指導を行ないましたが、ここで改めて指導いたします。

日ごろから部長より職人さんへは「体調どうだ」とか「腰痛くねえか」とか「酒飲み過ぎるなよ」などと声掛けが行なわれていますが、労働衛生週間準備月間ですから今少し踏み込んで

このような春に配った健康管理指導票を改めてお渡しし、ひとりひとりに声掛けが行ないました。

 

原田部長よりの声掛けです。なんか嬉しそうだな。なんでだろ・・・

 

勤続40年を越える鶴ヶ崎さんは来月65歳を迎えます。まだイケますね。負けそう・・・

 

体調面に少しでも不安のある人はぜひ一度お医者さんにかかりましょう。

お薬を飲んでいる人はヤメちゃダメですよ、切らさないで継続しましょう。

みなさん健康に気をつけて、これからも元気にお仕事してください。

 

ぜひともよろしくお願いいたします。

朝お家を出た元気な姿で現場をあがり夜お家に帰る当たり前の毎日がずっと続きますように。