2018.11.15
定期健康診断を行ないました
11月11日(日)朝8時より検診車を呼んで健康診断を行ないました。
貴重なお休みに職人さんたちには申し訳ないのですが、日曜日じゃないと集合健診できないしね。ごめんなさい。
しかも、今年は1月に行なっており2回目となります。
この定期健康診断、以前は春に行なっておりました。だいたい4月頃ですね。
それが、労働安全衛生施行規則第44条の「事業者は常用従業員に「一年以内ごとに一回、定期に」健康診断を受けさせなさい」の規定を忠実に守ろうとすると、一年の期限を迎える手前の日曜日に設定しなければならず、毎年前倒ししているうちに今年ついに1月に突入いたしました。
当然職人さんたちには不評です。
寒い中でレントゲン車の前で順番待ちをするのですから、血圧も上がってしまいます。
数値が悪いのは時季の問題もあるよね、という当たり前の議論が沸きあがり、小春日和の秋に実施時季をずらすこととなりました。時季をずらしたその年に限っては2回健診を行なうことになるわけで、ブーイングが出るかもしれないと覚悟していたのですが、そんなことは全くありませんでした。
うちの職人さんは人間的にできた方々ばかりなのだと改めて実感いたしました。
また、素晴らしい好天に恵まれました。まさしく健康診断日和!
ここだけの話しここまで良い天気じゃなくてもよかったんですけどね。
来週の日曜日は休んで紅葉狩りにでも行きたいなと考えてるのですが、それまでとって置いてほしかったんですけど。
さて、80人近くの職人さんが参集した健康診断は、ごく一部を除いて極めて順調に進み、10時には滞りなく終了いたしました。
身体が資本の職人さんたちです。自身の健康状態をよく把握していただいて頑張っていただきたいですね。
で、せっかく皆さんお集まりなので、毎月15日に行なっている安全教育まで行なってしまいました。
まず副社長より終わったばかりの健診で血圧が高かった職人さんにさっそくご指導がございました。
自覚症状なくてもお医者さんに診てもらうようにしましょう!心配ですからね。
健診結果で有所見となった方には再検査をお奨めします。何度も言いますが、体が資本の職人さんですから。
お医者さんの意見を聴取して職人さんを適正に配置して欲しいとの元方よりの指導も強化されております。
つづいて、建設業界全体で導入される「建設キャリアアップシステム」の説明を事務所より行ないました。
事業者としてシステム登録申請をしましたが、4ヶ月経ってもIDが出てこない!
職人さんたちもシステム登録(技能者登録といいます)をしてICカードを手にすることになります。
ただし、会社に事業者IDが交付されないと申請できないので、まだだいぶ先になりそうですね。
概要だけ大ざっぱに説明させていただきました。
安全教育では、実際に起きた災害事例を紹介し、類似災害防止対策を周知しました。
本年も残り少なくなり仕事できるのも賞味ひと月半ほどです。
「無事故の歳末 明るい正月」
のキャッチコピーのとおり、まずは年内いっぱい無事故無災害で乗り切りましょう!
そして元気いっぱいで新しい年を迎えましょう!
というわけで、片岡弘さんの発声で安全コールを行ない、この日のカリキュラムが終わったのはお昼近く。
皆さんにお昼ご飯をお配りしました。今月はカレーライスです。
おいしかったですよ。そして全身に情熱の炎が湧きあがるような辛さでした。